OSCEの評価

 OSCEの評価は、各課題について、当該大学・学部の教員、他薬科大学・薬学部の教員、病院・薬局の薬剤師から構成された2名の評価者が行います。

 評価方法には、細目評価と概略評価があります。細目評価は、20前後の項目からなるチェックリスト形式で、「はい(良い)」あるいは「いいえ(良くない)」で評価します。概略評価は、全体の流れや円滑さなどを、6段階(1~6点)で評価します。

 OSCEの評価は課題ごとに行い、細目評価で評価者2名の平均点が70%以上、かつ概略評価で評価者2名の合計点が5以上を基準点とします。OSCEに合格するためには全6課題の基準を満たす必要があります。